解体工事でよくやることは剥がすことです。例えば床材などがそうであるといえるでしょう。床材を使用している場合というのは、当然、内装解体であればその床材だけを剥がすことになります。そして、貼り床材にもいくつもの種類がありますから、素材によってどんな接着剤が使われているのか、ということが違ってきます。その点を臨機応変に作業をしないといけないことになります。要するに下地を痛めないようにする、ということです。その点に重要な要素があるのが解体工事になります。ちなみにコンクリートであるものを解体する作業のことを斫りと言います。これもとても大事なことであり、傷つけないようにやる必要性があります。但し、最終的には床材を撤去したあとに下地の亀裂や凹凸をなくす処理作業をしないといけないことにもなるでしょう。少なからず凹凸が出来てしまうわけであり、内装工事においてはそれを綺麗にすることも一つのポイントになっているわけです。
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